Columnsコラム

民泊運営会社は“求人”を見れば分かる|どんな人があなたの宿を運営するのか

目次

    民泊運営会社を選ぶ前に、必ず“求人”を見てほしい

    ――その会社に、あなたの宿を任せても大丈夫ですか?

    最近、民泊運営会社の求人を見ていて、

    ある共通点に気づいた人も多いのではないでしょうか。

    • 「未経験OK!簡単作業!」

    • 「テンプレ対応がメインです」

    • 「翻訳機があるので語学力不要」

    • 「電話対応はAIが行います」

    一見すると、

    効率的で、今っぽくて、合理的に見えます。

    ですが、ここで一度立ち止まって考えてみてください。

    その人たちが、あなたの民泊を運営します。

    求人は“運営会社の中身”をそのまま映す鏡

    民泊運営会社を選ぶとき、多くのオーナーはこう見ます。

    • 手数料はいくらか

    • 実績はあるか

    • 何件運営しているか

    • システムは整っているか

    もちろん、どれも大切です。

    しかし、一番重要なのに見落とされがちなのがこれ

    「どんな人が、日々ゲストと向き合っているのか」

    そしてそれが、

    **一番分かりやすく出るのが“求人内容”**です。

    「簡単」「テンプレ」「AI」だらけの求人が意味するもの

    こうした求人が悪いと言っているわけではありません。

    ただし、そこから読み取れる運営方針は明確です。

    ① ゲスト対応は“作業”として扱われている

    • 定型文で返す

    • 個別対応はしない

    • 想定外はエスカレーション

    これはつまり、

    ゲストは“人”ではなく“処理対象”

    という設計です。

    ② 語学力や異文化理解は重視されていない

    • 翻訳機があるからOK

    • 外国語が話せなくても問題なし

    これは裏を返すと、

    ゲストと深いコミュニケーションを取る気がない

    ということ。

    ③ 電話はAI対応

    • 人が出ない

    • 感情をくみ取らない

    • トラブル時も機械的

    効率は良いですが、

    クレーム・不安・緊急時に一番弱い

    という側面があります。

    それで“安い運営”は成立する。でも…

    正直に言います。

    「安いだけの運営」でいいなら、

    簡単ワーク+テンプレ+AIの会社でも成立します。

    • とにかくコストを抑えたい

    • 最低限動けばいい

    • レビューはそこそこでOK

    • ホスピタリティは求めない

    こうした方針なら、

    人ではなく仕組み中心の運営会社は合理的です。

    ただし、それで失うものもある

    その代わりに失うのは、

    • ゲストからの信頼

    • リピーター

    • 高評価レビュー

    • 「また泊まりたい」という感情

    • トラブル時の柔軟な判断

    そして最終的には、

    「価格でしか選ばれない宿」

    になりやすい。

    価格で選ばれる宿は、

    価格競争に巻き込まれ、

    最終的にオーナーが苦しくなります。

    民泊運営は「誰がやるか」で結果が変わる

    民泊は、不動産ビジネスでありながら、

    究極のサービス業です。

    • ゲストは不安を抱えて来る

    • 文化も価値観も違う

    • 小さな違和感が大きな不満になる

    このとき、

    「旅行が好き」「外国人と話すのが好き」「おもてなしがしたい」

    そう思っている人が対応するのか、

    それとも

    **「テンプレ通り返す」「AIに任せる」**のか。

    結果は、想像しなくても分かると思います。

    弊社の話を少しだけ

    弊社では、

    • 外国語で訪日外国人と話すことが好き

    • 自分自身も旅行が好き

    • ゲスト目線で考えるのが楽しい

    • 「どうしたら喜んでもらえるか」を自然に考える

    こうしたスタッフしかいません。

    だからこそ、

    • マニュアル外の相談

    • イレギュラーなお願い

    • 文化的な誤解

    • 不安そうな問い合わせ

    にも、人として対応します。

    これは効率が悪い部分もあります。

    でも、

    その“非効率”が、レビューと信頼に変わる

    と考えています。

    運営相談をするときは、ぜひ“求人”も見てほしい

    民泊運営会社に相談するとき、

    サービス内容や料金表だけでなく、

    「この会社は、どんな人を採用しているか」

    を見てみてください。

    • どんな言葉で求人を書いているか

    • どんな人を求めているか

    • 楽さを売りにしているか

    • やりがいを語っているか

    それはそのまま、

    あなたの宿を、どう扱う会社なのか

    を教えてくれます。

    まとめ:運営会社選びは“中の人選び”

    • 安いだけの運営

    • AI中心の運営

    • テンプレ中心の運営

    それが悪いわけではありません。

    ただ、

    「どんな宿にしたいか」

    「どんなゲストに来てほしいか」

    によって、選ぶべき会社は変わります。

    • 価格重視なら、簡単ワークの会社

    • ホスピタリティ重視なら、人が見える会社

    民泊運営は、

    システムではなく、人が作る体験です。

    だからこそ、

    運営会社を選ぶときは、

    その会社の“求人”も、ぜひ一度見てみてください。