民泊・貸別荘は夢の投資か?失敗で終わらないか?慎重になってほしい理由を業界の中から伝えたい

投資としての民泊・貸別荘が注目される一方で
――貯めた大事なお金だからこそ、慎重に使ってほしい
近年、
民泊や貸別荘を「投資商材」として紹介するケースが急増しています。
-
インバウンド回復
-
観光需要の拡大
-
ホテル不足
-
高利回り
こうした言葉とともに、
「今がチャンス」
「やらない理由がない」
そんな空気がつくられています。
確かに、
民泊・貸別荘は成立する可能性のある投資です。
実際に、うまく運営されている施設もあります。
ただし――
同時に、強く伝えたいことがあります。
それは、多くの方が
“本当に大切なお金”を使って始めているという事実です。
そのお金は、簡単に稼いだお金ではないはず
民泊や貸別荘に投資しようとしている方の多くは、
-
長年コツコツ貯めた資金
-
退職金
-
相続した大切なお金
-
生活を切り詰めて準備した資金
いわば、
人生の中で、そう何度も用意できないお金
を使っています。
だからこそ、
業界の中にいる立場として、
あえて言いたいのです。
そのお金、
勢いや雰囲気で使ってほしくない。
日本は「投資を学ばないまま大人になる国」
背景として、
日本特有の事情もあります。
-
学校で投資を学ぶ機会がほとんどなかった
-
リスクとリターンの考え方を体系的に学んでいない
-
「投資=怖い」「投資=ギャンブル」というイメージ
その状態で大人になり、
突然「投資判断」を求められる
のが、今の日本です。
その結果、
-
プロが言うから大丈夫
-
実績があると言っていた
-
有名だから安心
こうした言葉に、
判断を委ねてしまいやすくなります。
民泊・貸別荘は、間違いなく「投資」です
まず、はっきりさせておきたいことがあります。
民泊も貸別荘も、れっきとした投資です。
投資である以上、
-
必ず上がることはない
-
想定通りにいかないこともある
-
環境が変われば数字も変わる
これは避けられません。
それなのに、
-
失敗の話が出てこない
-
赤字のケースが説明されない
-
「大丈夫」という言葉だけが並ぶ
そんな説明を受けているなら、
一度立ち止まる必要があります。
悪質な業者が生まれてしまう理由
残念ながら、
民泊・貸別荘を投資商材として扱う中で、
最初の契約や初期費用だけで利益を確定させる業者
も増えています。
特徴としては、
-
リスク説明が薄い
-
数字の根拠が曖昧
-
契約を急がせる
-
違約金が高額
こうした構造では、
失敗した時のダメージは、
すべてオーナー側が背負う
ことになります。
投資で一番やってはいけないこと
それは、
誰にも相談せず、一人で決めてしまうこと。
民泊・貸別荘投資は、
-
不動産
-
観光
-
法規制
-
運営オペレーション
複数の要素が絡みます。
だからこそ、
-
家族
-
信頼できる知人
-
別の運営会社
-
実務経験のある人
立場の違う人の意見を聞くことが、最大の防御策です。
投資には、必ずリスクがある
これは耳が痛いかもしれませんが、
とても大切なことです。
どんな投資にも、必ずリスクがあります。
-
インバウンドが好調でも
-
観光需要が高くても
-
流行っていると言われていても
「自分だけは大丈夫」
という保証はありません。
それでも、この業界にいる理由
長年、
民泊・貸別荘の現場に携わってきて、
-
想定と違った
-
誰にも相談しなかった
-
契約後に違和感に気づいた
そんな相談を、
本当にたくさん聞いてきました。
だからこそ、
騙されたり、
取り返しのつかない損害を出してしまう人を、
一人でも減らしたい
その想いで、このコラムを書いています。
大切なお金だからこそ、慎重に
最後に、
どうしても伝えたいことがあります。
-
投資は急がなくていい
-
一晩考えても遅くない
-
比較してから決めていい
-
違和感を無視しないでほしい
そのお金は、
あなたがこれまで積み上げてきた時間そのものです。
民泊・貸別荘は、
正しく向き合えば可能性のある分野です。
だからこそ、
軽い気持ちで扱われてほしくない。
それが、
このコラムの一番の願いです。
⚠ 注意書き
本コラムは一般的な情報提供および注意喚起を目的とした内容です。
投資にはリスクが伴います。
最終的な判断は、ご自身の状況に応じて、十分な情報収集と専門家への相談のうえで行ってください。
