無知な人が書いている民泊コラムの見極め方|信じると危険な情報の特徴

――きれいな文章ほど、危ないことがある
インターネットで「民泊」と検索すると、
-
ノウハウ記事
-
投資コラム
-
成功事例
-
注意点まとめ
驚くほど多くの情報が出てきます。
問題はここです。
その多くが、
実務をほとんど知らない人によって書かれている
という現実。
文章はきれい。
構成も整っている。
でも、現場では使えない。
そんなコラムが、
あまりにも多いのです。
見極めポイント① 具体的な「失敗例」が出てこない
無知な人が書くコラムほど、
-
成功事例
-
メリット
-
ポジティブな話
ばかり並びます。
なぜか?
失敗を知らないから書けない
のです。
実務に携わっている人ほど、
-
うまくいかなかった話
-
想定が外れた話
-
クレームで揉めた話
を避けません。
失敗の描写がない民泊コラムは、
かなり怪しい
と考えていい。
見極めポイント② 数字が「平均」「相場」ばかり
よくある表現です。
-
平均稼働率
-
一般的には
-
相場としては
一見それっぽいですが、
「どのエリアで?」
「いつの話?」
「どういう条件で?」
が抜けています。
現場では、
-
同じ大阪でも全然違う
-
同じ駅距離でも結果が変わる
数字を断定的に書く人ほど、
実務を知らない
傾向があります。
見極めポイント③ 法律・制度の説明がやたら雑
-
住宅宿泊事業法
-
特区民泊
-
旅館業法
これらを、
「簡単に言うと〜」
「要するに〜」
で済ませているコラムは要注意。
実務では、
-
条例
-
運用
-
自治体ごとの差
がすべてです。
制度を“シンプルに言い切る人”ほど、
実際には触れていない
ケースが多い。
見極めポイント④ トラブルの話が軽すぎる
無知なコラムでは、
-
クレーム → 注意すればOK
-
住民トラブル → ルールを作れば解決
と、異常に軽く書かれます。
現場では、
小さなクレームが、
運営停止につながる
ことも珍しくありません。
トラブルを軽く扱う文章は、
経験不足の証拠
です。
見極めポイント⑤ 「誰でもできる」が口癖
-
初心者でも簡単
-
誰でも始められる
-
知識がなくてもOK
このフレーズが多いほど、
距離を置いた方がいい。
民泊は、
“誰でもできる”が
“誰でも続けられる”ではない
この区別が書かれていない文章は、
かなり危険です。
見極めポイント⑥ 人の気配がない
実務の文章には、
-
住民
-
ゲスト
-
清掃スタッフ
-
管理会社
「人」が必ず出てきます。
無知なコラムでは、
-
数字
-
制度
-
仕組み
だけで完結している。
人が出てこない民泊コラムは、
机上の空論
です。
見極めポイント⑦ 書いている人の立場が不明
本当に大事なポイントです。
-
誰が書いているのか
-
何年関わっているのか
-
どの立場なのか
これが曖昧なまま、
「専門家として」
「業界視点で」
と書いている場合、
注意が必要。
実務者は、
立場を隠す必要がありません。
なぜ無知な民泊コラムが増えたのか
理由は単純です。
-
SEO目的
-
広告収益
-
リード獲得
民泊を「ネタ」にしているだけで、
現場への責任がない。
だから、
間違っていても困らない
文章が量産される。
一番危険なのは「信じてしまうこと」
無知なコラムの最大の問題は、
読んだ人が
「勉強した気」になってしまうこと
です。
でも現場では、
-
その通りにやって失敗
-
書いてなかった問題に直面
というケースが後を絶ちません。
見極めの最終チェック
最後に、
この質問をしてみてください。
「この記事、
失敗したときの話が書いてあるか?」
YES → 信頼度高め
NO → 距離を置く
これだけで、
かなりの情報をふるいにかけられます。
結論:民泊情報は「誰が書いているか」で決める
民泊は、
-
法律
-
人
-
感情
-
トラブル
が絡む、
かなり生身のビジネスです。
だからこそ、
きれいな文章より、
少し泥臭い文章の方が信用できる
ことも多い。
大切なお金、
大切な時間を使う前に。
そのコラム、
本当に“現場を知っている人”が書いていますか?
それを見抜けるかどうかが、
最初の分かれ道です。
このコラムについて
弊社が発信しているすべてのコラムは、
民泊運営歴10年・宅地建物取引士資格を持つ管理部長・柳瀬が執筆しています。
柳瀬はこれまで、
-
OTA(Airbnb・Booking.com 等)の実運用
-
価格調整・稼働率改善
-
住民・ゲスト・管理組合とのトラブル対応
-
行政対応・是正指導
-
運営がうまくいかなかったケース、撤退判断
といった、表に出にくい民泊運営の現実を現場責任者として経験してきました。
そのため本コラムでは、
-
きれいな成功談
-
理想論だけのノウハウ
-
実務を伴わない一般論
ではなく、
「実際に何が起きるのか」
「どこでつまずくのか」
「どう判断すべきか」
を、机上の空論ではない実務視点でお伝えしています。
民泊・貸別荘は投資であり、
必ずリスクが伴います。
だからこそ私たちは、
過度な期待を煽るのではなく、
正しく判断できる材料を提供することを目的にコラムを書いています。
この情報が、
民泊運営で悩む方、これから始めようとしている方が
大切なお金と時間を守るための一助になれば幸いです。
