返金不可プランなのに無料キャンセル要求?民泊・宿泊業で増える報復レビューの実態

返金不可プランなのに「無料キャンセルしてほしい」
――断ったらGoogleレビューに書かれる時代になった
最近、民泊・ホテル・貸別荘業界で
明らかに増えているトラブルがあります。
それが、
返金不可プランで予約しているにもかかわらず、
「無料でキャンセルさせてほしい」と要求され、
それを断るとGoogleレビューに書かれる
というケース。
正直に言います。
かなり増えています。
弊社も例外ではありません。
会社のGoogleレビューに、
しっかり書かれています(笑)。
まず大前提:返金不可プランは「合意の上の契約」
当たり前の話ですが、
返金不可プランは、
-
予約時に明確に表示されている
-
価格が安く設定されている
-
キャンセル不可であることに同意している
その条件を理解した上で選ばれているプランです。
運営側が一方的に決めたわけではありません。
にもかかわらず、
-
予定が変わった
-
気分が変わった
-
他にいい宿を見つけた
こうした理由で、
「無料でキャンセルできませんか?」
という連絡が入る。
ここまでは、
まだ理解できます。
問題は「断った後」
運営側としては、
「ポリシー通りです」
「返金不可プランのため対応できません」
と、
淡々と、丁寧にお伝えするしかありません。
すると――
-
急に態度が変わる
-
感情的な返信が来る
-
そして数日後
Googleレビューに低評価+不満が投稿される。
内容を見ると、
-
冷たい
-
融通が利かない
-
対応が悪い
- ここが運営している施設には泊まらない方がいい
といった、
キャンセル不可であること自体への不満が中心。
それ、レビューの本来の使い方ですか?
ここで、
多くの運営者が思うことがあります。
「それって、
サービスの評価じゃなくない?」
宿泊していない
施設を使っていない
体験していない
それでも、
“断られた腹いせ”としてレビューが書かれる
これが、
今の現実です。
Googleレビューという「逃げ場」
なぜGoogleレビューなのか。
理由は明確です。
-
予約サイトでは削除対象になりやすい
-
Airbnbなどはポリシー違反をチェックする
-
でもGoogleレビューは誰でも書ける
つまり、
最も簡単に“感情をぶつけられる場所”
になってしまっている。
業界全体で増えている「報復レビュー」
これは弊社だけの話ではありません。
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民泊
-
ホテル
-
飲食店
あらゆる業種で、
「要求が通らなかったから低評価を書く」
という行動が増えています。
特に、
-
返金
-
割引
-
特別対応
このあたりを断った後に、
レビューが書かれる確率は高い。
運営側が一番困るポイント
正直に言うと、
一番しんどいのはここです。
-
ルールを守っている
-
ポリシー通り対応している
-
それでも悪者にされる
真面目に運営しているほど、
理不尽に感じる瞬間
です。
それでも「ルールを曲げない」理由
では、
なぜ運営側は毎回返金に応じないのか。
理由はシンプルです。
-
例外を作るとキリがない
-
他のゲストとの公平性が崩れる
-
結果として運営が成り立たなくなる
一度「OK」を出すと、
それが当たり前になる
これは現場にいる人ほど、
痛感しています。
レビューの星より大事なもの
Googleレビューの星は、
確かに大切です。
でも、
ルールを曲げてまで
星を守るべきか?
というと、
答えはNOです。
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ルールを守る
-
契約を尊重する
-
誠実に説明する
この積み重ねがないと、
長く運営は続きません。
見る側も、実は分かっている
最近は、
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レビュー内容が感情的
-
具体性がない
-
一方的
こうした投稿に対して、
「あ、これはトラブル起因だな」
と判断できる人も増えています。
すべての低評価が、
そのまま信用を落とす時代ではありません。
弊社も書かれています(笑)
ちなみに、
冒頭で触れた通り、
弊社もGoogleレビューに書かれています(笑)
でも内容を見れば、
-
返金不可プラン
-
ポリシー通りの対応
それ以上でも以下でもない。
正直、
「まあ、そういう時代だよね」と
受け止めています。
結論:これは“個別の問題”ではない
最後に、
この話の結論です。
返金不可プランを巡る
報復レビューの増加は、
一社・一施設の問題ではありません。
今の時代、
-
すべての要求が通るわけではない
-
ルールがある
-
契約がある
その当たり前を、
どう伝え、どう守るか。
運営側も、
利用する側も、
少し冷静になる必要がある
そう感じています。
