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民泊運営代行会社が突然“飛ぶ”時代へ|2026年に増える現場崩壊のリアル

目次

    「民泊運営、めっちゃ儲かりそう!」で参入した会社の末路

    2026年、“現場を知らずに始めた運営代行”が静かに崩れている話

    ここ数年、
    本当に増えました。

    「民泊運営代行事業、始めます!」

    という会社。

    特に多かったのが、

    • 不動産会社
    • WEB会社
    • SNS会社
    • 広告代理店
    • コンサル会社

    です。

    なぜ増えたのか?

    かなりシンプル。

    インバウンド。

    2024年〜2026年。

    • 訪日需要増加
    • Airbnb拡大
    • リゾートブーム
    • 高単価ヴィラ

    かなり目立ちました。

    すると会社の上層部が思う。

    「これ、うちもやった方がよくない?」

    ここから始まる。

    でも問題はここから

    民泊運営って、
    外から見るより、

    “100倍泥臭い”

    です。

    実際の現場

    朝。

    • 清掃確認
    • 備品補充
    • OTA調整
    • 当日予約確認

    昼。

    • ゲスト対応
    • 清掃トラブル
    • Wi-Fi

    夜。

    • 騒音
    • 苦情
    • 道案内
    • エアコン

    深夜。

    「お湯出ません」

    これ、
    普通。

    しかもかなり地味

    ここ、
    参入前に軽く見られがち。

    実際の仕事

    • 排水確認
    • ゴミ確認
    • 匂い確認
    • 清掃チェック
    • 近隣対応

    かなり地味。

    でも、

    “この地味”

    が民泊運営そのもの。

    最近かなり聞く話

    風の噂レベルも含めて、
    かなり増えています。

    「思ったより大変すぎる」です。

    特に多いのが

    トップダウン参入

    会社上層部が、

    「民泊伸びてるらしい」

    で始める。

    でも現場側は、

    • 宿泊業未経験
    • 夜間対応未経験
    • クレーム耐性なし

    状態。

    そして起きること

    かなりリアルです。

    最初

    「新規事業だ!」
    「成長市場だ!」

    数ヶ月後

    • 電話鳴り続ける
    • 深夜対応
    • 清掃崩壊
    • クレーム

    空気変わる。

    特にきついのが

    “毎日何か起きる”

    こと。

    民泊って、

    “問題ゼロの日”

    がほぼない。

    • 清掃
    • Wi-Fi
    • 騒音
    • 近隣
    • OTA
    • ゲスト

    毎日動いている。

    ここでよく起きる

    スタッフ離脱

    最近かなり聞きます。

    よくある流れ

    最初:

    「キラキラ業界っぽい」

    実際:

    • 夜間電話
    • 土日無し
    • 緊急対応
    • 現地対応

    結果。

    「聞いてたのと違う」

    そして現場が崩れる

    ここからかなり危険。

    人減る


    残った人に集中

    返信遅れる

    清掃漏れ

    レビュー悪化

    かなりよくある。

    でもここで重要なこと

    誤解してほしくないのが、

    “問題が起きること”

    自体は、
    どこの会社でもあります。

    民泊って宿泊業なので、

    • 設備故障
    • ゲストトラブル
    • 天候
    • 清掃
    • 近隣

    何かは起きる。

    本当に差が出るのはここ

    “仕組み”

    です。

    強い会社は何が違うのか?

    かなりシンプル。

    問題前提で作っている

    つまり、

    「問題が起きない前提」

    ではなく、

    「問題は起きる前提」

    で運営している。

    例えば

    清掃

     

    弱い会社:

    清掃会社任せ

     

    強い会社:

    • 写真報告
    • ダブルチェック
    • 備品確認
    • 緊急清掃フロー

    まである。

     

    OTAも同じ

    弱い会社:

    「予約入らないですね…」

     

    強い会社:

    • 価格調整
    • 競合確認
    • 露出分析
    • レビュー改善
    •  

    毎日触っている。

    夜間対応も同じ

    弱い会社:

    「明日確認します」

     

    強い会社:

    • 即判断
    • 現地連携
    • 緊急フロー

    がある。

    つまり

    本当に強い会社って、

    “問題ゼロ”

    ではなく、

    “問題を小さくできる”

    会社。

     

    これがかなり重要

    最近の民泊市場。

    差が出ているのって、

    “問題発生率”

    ではなく、

    “問題処理能力”

    です。

    だから最近増えている

    “なんとなく運営”

    が危険

    です。

    よくある状態

    • 人で回してるだけ
    • 属人化
    • 現場感覚のみ

    これ、
    物件増えると崩れる。

    逆に強い会社

    • マニュアル
    • フロー
    • 報告体制
    • 清掃連携
    • OTA分析

    かなり細かい。

    つまり、

    “運営が仕組み化されている”

    実際、ここが一番大変

    民泊って、

    “仕組み作るまで”

    がかなりしんどい。

    だから最近、

    • 急拡大
    • SNS先行
    • 営業先行

    の会社ほど、
    現場崩壊しやすい。

    プロ視点で言うと

    10年以上やっていて思うのが、

    “民泊は気合いでは回らない”

    です。

    必要なのは、

    • 現場理解
    • 運営理解
    • 仕組み
    • リスクヘッジ

    最後に

    2026年現在。

    民泊業界でかなり起きているのが、

    “キラキラ参入”

    と、

    “静かな現場崩壊”

    です。

    そして最近、
    風の噂レベルも含めて本当に増えているのが、

    「スタッフが飛んだ」
    「担当が辞めた」
    「現場が回らない」

    という話。

    でも逆に、
    長く残っている会社って、

    “問題を起こさない会社”

    ではなく、

    “問題が起きても崩れない会社”

    です。

     

    民泊運営って結局、

    “仕組みを作れる会社が強い”

    業界なのかもしれません。

    このコラムについて

    本コラムは、民泊運営歴10年・宅地建物取引士資格を持つ管理部長・柳瀬が、実務経験をもとに執筆しています。

    OTA(Airbnb・Booking.com 等)の実運用、価格調整・稼働率改善、住民・ゲスト・管理組合とのトラブル対応、行政対応・是正指導、うまくいかなかった運営や撤退判断まで――現場責任者として経験してきた民泊運営のリアルを踏まえた内容です。

    本コラムでは、きれいな成功談や理想論だけのノウハウではなく、

    **「実際に現場で何が起きるのか」「どこでつまずきやすいのか」「判断を誤りやすいポイントはどこか」**を、実務目線でお伝えしています。

    コラムを読んで

    「今の運営、このままで大丈夫なのか」

    「一度、第三者の意見を聞いてみたい」

    「これから民泊・貸別荘を始めたいが、何から考えるべきか分からない」

    と感じた方は、運営相談・新規相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

    現状整理から方向性の確認まで、実務経験をもとにお話しさせていただきます。