Columnsコラム

なぜ私は自分の会社が運営する民泊・貸別荘以外には泊まらないのか?

目次

    業界の内情と運営体制の現実を知る者だからこその判断


    民泊・貸別荘業界の“運営の質”には大きな差がある

    民泊や貸別荘はここ数年で急速に拡大しましたが、その反面、運営体制が未成熟なケースや管理が甘い物件が非常に多いのが現実です

    私自身、長年この業界に携わり、様々な現場の声や問題を目の当たりにしてきました。そうした経験があるからこそ、「自社以外の物件には安心して泊まれない」という強い思いがあります

    理由①:しっかり運営していない会社が多い

    多くの民泊運営会社がいますが、中には以下のような問題を抱えたところも目立ちます。

    • 緊急対応やクレーム処理が遅い、あるいは不十分

    • 清掃が徹底されておらず、衛生面に問題がある

    • ゲスト対応の質が低く、細かいリクエストに応えられない

    • 法律や条例に疎く、違反リスクが高い

    これらは私の会社では決して許されないレベルの管理体制です。だからこそ、他社物件に泊まることは不安でしかありません

    理由②:慣れていない個人オーナーが多い

    特に個人オーナーが自分で運営しているケースは増えていますが、運営経験が浅いオーナーによる運営ミスやトラブルも数多く耳にします

    • 予約管理や連絡対応が遅れる

    • 設備不備を放置する

    • ゲストの質問やトラブルに的確に対処できない

    • クリーニングの質が安定しない

    個人オーナーの善意だけに頼った運営は、ゲスト満足度の確保が難しいのが現状です。

    業界の内情や噂が伝わってくる

    業界関係者として、時には他社の内部事情やトラブル情報が自然と耳に入ります。例えば、

    • 「あの運営会社はクレームを隠蔽している」

    • 「スタッフが辞めてしまい、対応が回っていない」

    • 「法令違反で営業停止の噂がある」

    • 「予約システムが二重予約を頻発している」

    こうした話を聞くと、自分の大切な時間とお金を預けるわけにはいかないと思うのです

    自社運営物件での徹底した品質管理と安心感

    私たちの会社では、

    • 専門スタッフによる対応

    • 清掃や設備点検の厳密なチェック体制

    • 法令順守はもちろん、地域ルールも厳格に守る運営方針

    • ゲスト満足度向上のための定期的な改善活動

    を徹底しています。

    だからこそ、自信を持って自社の物件に泊まることができ、安心して推奨できるのです。

    まとめ:民泊・貸別荘選びは「運営会社の質」を見極めることが何より重要

    ✔️ 業界には管理が甘い運営会社や慣れていない個人オーナーが多い

    ✔️ そうした物件に泊まることはトラブルのリスクが高く、ストレスになる可能性がある

    ✔️ 業界の内情やトラブル情報を知る立場だからこそ、他社物件には泊まらないと決めている

    ✔️ 自社物件は徹底した品質管理と対応体制を敷いているため安心して泊まれる


    これから民泊や貸別荘を利用する方々には、ぜひ運営会社の実績や対応力をしっかり見極めてほしいと願っています。

    私自身がそれを実践し、信頼できる物件だけを提供し続けることが、この業界の健全化につながると信じています。