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Columnsコラム

同じものを見ても、少し違って見える。|民泊・ヴィラ運営を支える3人の視点

目次

    この仕事をしていると、時々気づかされることがあります

    私は普段、民泊・貸別荘・ヴィラの運営だけでなく、不動産、開発、OTA、WEBなど、宿泊事業に関わるさまざまな打ち合わせに参加しています。

    そこで、ときどき言っていただくことがあります。

    「女性の幹部の方がいらっしゃるんですね」

    そして、

    「女性の視点が入るのはいいですね」

    と。

    最初の頃は、それほど意識していませんでした。

    私は普通に仕事をしているだけなので、

    「そうなんですね」

    くらいの感覚でした(笑)。

    でも、何度も言っていただくうちに、少し理由が分かってきました。

    不動産、建築、開発、投資。

    そして民泊・貸別荘・ヴィラの事業。

    私たちが日々関わる世界は、今も比較的男性が多い業界です。

    実際、工務店様や建築関係の方、オーナー様との打ち合わせに参加すると、気づけば男性ばかりのテーブルに私一人、ということも珍しくありません。

    もう10年以上この仕事をしているので、私自身はすっかり慣れています。

    むしろ最近は、

    「あ、今日も私だけですね」くらいです(笑)。

    ただ、宿泊施設というものを考えると、

    つくる側に少し違う視点が入っていることには、確かに意味があるのかもしれません。

    PROGRESS WORKSの幹部は、男性2名・女性1名です

    PROGRESS WORKSの幹部は3名です。

    代表取締役の藤堂司。

    平田。

    そして私、柳瀬。

    男性2名、女性1名。

    三人とも、民泊・宿泊事業に10年以上関わってきました。

    でも、

    同じ10年を過ごしてきたわけではありません。

    藤堂は、OTA戦略・データ・宿泊事業戦略。

    平田は、物件取得・土地探し・貸別荘やヴィラの開発。

    私は、宅地建物取引士として不動産に関わりながら、宿泊運営全体の統括、OTA掲載、WEB・情報設計、ゲスト対応・現地対応の仕組み、運営スキームの構築。

    得意なところが少しずつ違います。

    そして当然ながら、

    性格も違います。

    考え方も違います。

    男性と女性という違いもあります。

    三人で同じ物件を見に行っても、

    最初に見るところが、微妙に違います。

    私は、このバランスが結構気に入っています。

    同じヴィラを見ても、三人の第一声が違う

    例えば、新しい貸別荘やヴィラの計画。

    藤堂は、

    「このエリアなら、どういう客層を狙う?」

    「この設備なら、どの価格帯まで狙える?」

    と考える。

    平田は、

    「この土地なら、こういう建物ができそう」

    「駐車場を考えると、この配置かな」

    と考える。

    私は、

    「実際にここで8人泊まったら、朝どうなる?」

    「荷物どこに置く?」

    「清掃はどう回す?」

    なんて考えています。

    さらに図面を見て、

    「この洗面台、女性が何人かで泊まったら朝ちょっと混みそう」

    と言い始めることもあります。

    もちろん、役割として決めているわけではありません。

    普通に三人で話していると、だいたいこうなります(笑)。

    工務店さんとの打ち合わせでも、少し違う質問が出る

    普段お付き合いのある工務店様や建築関係の方から、

    「お客様が貸別荘を考えているので、一度PROGRESS WORKSさんにも入ってもらえませんか?」

    「民泊として運営するなら、運営側からも見てもらいたいです」

    と声をかけていただくことがあります。

    そうして打ち合わせに参加すると、

    建築側から見る施設と、運営側から見る施設では、やはり気になるところが違います。

    さらに、その中でも人によって違います。

    収納。

    洗面。

    鏡。

    照明。

    コンセント。

    着替える場所。

    外から室内がどう見えるか。

    夜間に駐車場から玄関まで歩いたときの明るさ。

    女性グループで泊まった場合の使いやすさ。

    ファミリーで利用した場合の動線。

    私がそういう話をすると、

    「なるほど、そこは考えていませんでした」

    と言っていただくことがあります。

    反対に、

    私が気づいていない建築上・施工上のことを工務店様から教えていただくことも、もちろんあります。

    同じ図面を、違う人が見る。

    それだけで、質問が増えます。

    質問が増えると、考えることも増えます。

    打ち合わせ時間は少し長くなるかもしれませんが(笑)、宿にとっては悪いことではないと思っています。

    女性オーナー様との打ち合わせでは、少し空気が変わることも

    そして、もう一つ。

    女性オーナー様や女性のクライアント様、ご夫婦で投資をされている奥様から、

    「女性の方がいて相談しやすいです」

    と言っていただくことがあります。

    これは素直に嬉しいです。

    不動産や投資の打ち合わせは、少し構えてしまう方もいらっしゃると思います。

    まして、周りが男性ばかりだと、

    「こんなことを聞いていいのかな」

    と思われることもあるのかもしれません。

    でも宿泊施設では、

    一見小さく見える疑問が、意外と大切です。

    「鏡、ここだけですか?」

    「化粧品を置くところが欲しいです」

    「この照明だとメイクしにくくないですか?」

    「夜ここを歩くの、ちょっと怖くないですか?」

    「タオルを掛ける場所、もう少し欲しくないですか?」

    そういう話から、

    施設の使いやすさが変わることがあります。

    そしてアクセントクロスが出てくると、ちょっと女子会になります(笑)

    開発中の施設では、内装についてオーナー様と一緒に考えることもあります。

    ある程度固い話をしていたはずなのに、

    アクセントクロスのサンプルが出てくる。

    すると、

    「これ、かわいくないですか?」

    「私はこっちも好きです」

    「でも、この家具ならこっちですよね」

    「写真で見たら、こっちの方が良さそう」

    と、少し盛り上がります。

    気づけば、

    さっきまで不動産と収支について話していたとは思えないくらい、女子会のようになっています(笑)。

    でも、これも私は大切な時間だと思っています。

    宿泊施設は、

    数字だけで選ばれるものではありません。

    ゲストが写真を見て、

    「ここ素敵」

    「ここに泊まりたい」

    と思うことも、予約の大切なきっかけです。

    だから「かわいい」「落ち着く」「使いやすそう」という感覚も、宿づくりでは無視できません。

    もちろん、

    最後には、

    「OTAの写真ではどう見える?」

    「ターゲットに合っている?」

    「清掃しやすい?」

    「数年使っても大丈夫?」

    と、ちゃんと仕事の話に戻ります。

    女子会のように始まっても、着地はまあまあ現実的です(笑)。

    ただ、女性だけが気づくという話でもありません

    ここは、実際に三人で仕事をしているとよく分かります。

    私が気づかなかったことを、

    藤堂が気づくこともあります。

    平田から、

    「それ、使いにくくない?」

    と言われて、

    確かに、と思うこともあります。

    反対に、

    二人が気にしていなかったところが、私は妙に気になることもあります。

    たぶん二人も、

    「そこ気になるんや」

    と思っていることがあるはずです(笑)。

    でも、それでいい。

    宿泊施設には、

    男性も泊まります。

    女性も泊まります。

    家族も泊まります。

    カップルも泊まります。

    友人同士も泊まります。

    小さなお子様も、ご高齢の方も、海外からのゲストも利用します。

    それだけいろいろな人が使う場所なのに、

    つくる側の考え方だけが一方向である必要はありません。

    意思決定をする側にも、違う感覚がある。

    私は、それが会社として良いバランスにつながっていると思っています。

    三人とも10年以上。でも、意見は普通に割れます

    三人とも宿泊事業に10年以上関わっているなら、

    だいたい同じ結論になるのでは?

    と思われるかもしれません。

    そんなことはありません(笑)。

    普通に意見は割れます。

    「これは付けたい」

    「費用を考えると必要ない」

    「でも販売面では強い」

    「運営を考えると私は反対」

    「だったら、こうすれば?」

    そんな話をします。

    三人とも、

    自分が見てきた経験から意見を出します。

    だから、誰か一人が何となく、

    「これ良くない?」

    と言っただけで決まることはあまりありません。

    宿泊事業では、数千万円単位のお金が動くことも珍しくありません。

    誰か一人の「絶対これいい」で決めるには、少々金額が大きすぎます(笑)。

    意見が違えば、もう一度考える。

    必要ならデータを見る。

    現地を見る。

    工務店様や建築士様など、その分野の専門家にも聞く。

    そのうえで判断する。

    少し遠回りに見えても、

    私はその方がいいと思っています。

    女性が一人いることで、会話が一つ増えることがある

    男性二人、女性一人。

    この構成そのものを普段から強く意識しているわけではありません。

    でも、

    オーナー様や工務店様から言っていただくことで、

    「確かに、この一人がいることで増えている会話もあるのかもしれない」

    と思うようになりました。

    女性オーナー様が、

    私だから話してくださることがある。

    私が、

    女性ゲストとして気になることを言う。

    それを藤堂や平田が別の角度から考える。

    工務店様が、

    建築として実現できる方法を考えてくださる。

    逆に男性陣の意見から、

    私にはなかった発想が出てくる。

    そうやって、

    一つの質問から会話が広がっていきます。

    違う視点があるということは、答えが増えることより、質問が増えることなのかもしれません。

    私は最近、そんなふうに思っています。

    「男性2名・女性1名」。今のPROGRESS WORKSには、ちょうどいい

    不動産も、建築も、宿泊開発も、今も男性が多い世界です。

    そんな中で、

    PROGRESS WORKSの幹部は男性2名、女性1名。

    三人とも10年以上この仕事をしている。

    でも、

    得意分野も違う。

    性格も違う。

    見ているところも違う。

    性別も違う。

    そして、ときどき意見も違う。

    今の私たちには、このくらいがちょうどいいのだと思います。

    私自身は平成生まれ。

    女性オーナー様とアクセントクロスを囲んで、

    「これ、かわいいですよね」

    と話していたかと思えば、

    その後すぐに収支や不動産、運営体制について真顔で話している。

    会社に戻れば、OTAやWEBを見たり、ゲスト対応や現地対応について判断したりする。

    平成生まれの女性代表として、今日もなかなかたくましく働いております(笑)。

    藤堂には藤堂の視点がある。

    平田には平田の視点がある。

    私には私の視点がある。

    どれか一つを正解にするのではなく、

    三人で同じ宿泊事業を見る。

    同じものを見ても、少し違って見える。

    その違いをなくさず、

    ちゃんと会社の判断に生かしていく。

    それが、

    PROGRESS WORKSの一つの強みになっているのかもしれません。

    このコラムについて

    本コラムは、株式会社PROGRESS WORKS 管理部長・宅地建物取引士の柳瀬が執筆しています。

    民泊・宿泊運営に10年以上携わり、宅地建物取引士として民泊不動産・民泊可能物件・中古ヴィラ・貸別荘・旅館業許可付き物件・土地探しなどの不動産分野に関わるとともに、宿泊事業ではゲスト対応・現地対応の統括、OTA掲載、WEB・情報設計、運営スキーム構築など、運営全体の設計・統括を担当しています。

    PROGRESS WORKSでは、藤堂・柳瀬・平田の3名がそれぞれ異なる経験と専門領域を持ち、物件・開発・OTA・WEB・宿泊運営などについて、一つの方向からだけではなく複数の視点から事業を検討しています。

    また、工務店様や建築士様、清掃会社様、設備会社様、現地スタッフなど、それぞれの分野の方々とも連携しながら、民泊・貸別荘・ヴィラの開発・運営に取り組んでいます。

    女性オーナー様からのご相談、ご夫婦での民泊・貸別荘投資、土地・物件探し、工務店・建築会社様との計画段階からのご相談も承っています。

    「買ってから困る」のではなく、
    「あのとき、きちんと確認しておいてよかった」と思える判断を。

    一つの視点だけで決めない。

    いろいろな角度から考えて、長く続けられる宿泊事業へ。

    PROGRESS WORKSは、そんな民泊・貸別荘・ヴィラづくりをお手伝いしています。

     
     

    Our Experts

    この知識を、
    実際のヴィラ・民泊事業として
    扱う専門家がいます。

    PROGRESS WORKSは、
    不動産・事業スキーム設計・
    ヴィラ開発・データ戦略・OTA・
    運営まで、
    専門領域ごとに
    専門家が分担する体制です。

    藤堂 司

    藤堂 司

    Strategy / Data / OTA

    柳瀬 絵里香

    柳瀬 絵里香

    Real Estate / Business Design / Operations

    平田 智哉

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    Acquisition / Development

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    PROGRESS WORKSが、
    なぜこの事業をつくり、
    何を大切にしているのか。

    Brand Storyを読む

    この記事の背景には、
    10年分の現場があります。

    民泊とともに10年以上。
    物件を見て、事業を考えて、
    空間をつくり、運営しながら
    数字と向き合ってきました。

    ここで書いていることは、
    その積み重ねの中から
    出てきたものです。

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